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スクリーンの中で圧倒的な人間味をにおわせ、一度見たら忘れられない余韻を残す俳優がいる。映画『葛城事件』『愛がなんだ』、2020年は公開作が5作に加え、連続テレビ小説『おちょやん』にも出演していた若葉竜也さんだ。若葉さんが初主演を果たした映画『街の上で』が公開される。下北沢に住む一人の若者の日常を描いた物語で、古着屋で働く主人公・荒川青(あお)を演じている。自ら「自信作です」と語った本作への思い、30代を迎えた今俳優として思うことを聞いた。